昨日は、果糖の話でした。
口の中に入った果糖は
「食道、胃を通り、小腸から吸収され、血液に入らず、血糖にならず、直接肝臓に行くので、人の体に影響を当て与えない糖だ。」と考えられてます。
しかし、その後、肝臓で、少しは、ぶどう糖の分解と同じ経路に行きますが、ほとんどが、肝臓で中性脂肪に変えられ、皮下脂肪になり、肥満の原因となっていきます。
例えば、りんご100g(約1/2個)の成分は、
たんぱく質0.1g
脂質0.2g
炭水化物15.5g
灰分0.2g
ビタミンB1 0.02mg
ナイアシン 0.1mg
ビタミンB6 0.04mg
ビタミンC 4mg
ぶどう糖 1.4g
果糖 6.0g
しょ糖4.8g
です。
(糖質=炭水化物ー食物繊維)
しょ糖を分解すると、ぶどう糖と果糖と半分づつに分かれます。
リンゴ1/2個を食べると、果糖を8.4g、食べる事になります。
「リンゴを食べると、身体にいい。」と言われます。
ビタミンCを含みますから、確かに、身体にいいでしょう。
しかし、一方で、皮下脂肪がつく可能性があります。
(息子が、一部、加筆しました。)