人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

母の最晩年、母に牛乳を飲むことを勧めていたら、母の認知症の発症を遅らせることができたのではないか。

母が亡くなって15年になる。

やさしく、しっかり者だった母。

私が、生きている間は、私の記憶に残っているが、私がこの世を去れば、母のことを思い出す人もなくなるだろう。

 

父が亡くなって、母は、60代前半で一人暮らしになった。

「誰にも、束縛されない生活。人生で一番幸せな時」といつも言っていた。

 

しかし、73歳の時、慢性の下痢になった。

おかゆを中心とした食養生をしたようだ。

「かかりつけ医の先生の処方薬も飲んでいる。」とのことだった。

整腸剤だったようだ。

 

その頃から、母の認知機能は衰え始めた。

下痢をしたことで、脱水症になっていたことだろう。

体内をめぐる血液の量も、減っていたことだろう。

脳に行く血液の量が、減ったことにより、小さい脳梗塞を起こしたのではないだろうか。

 

1ヶ月以上かかって、母も下痢は止まった。

スキムミルクが、良かったようだ。」とのことだった。

 

その話を聞いたときは、「なんでスキムミルクが効果あるの?」と不思議だった。

今になると、「スキムミルクの中には、ホエイたんぱく質が含まれている。ホエイたんぱく質の中には、ウイルス感染をした小腸を早く回復させるたんぱく質が含まれている。」ということがわかる。

それが、母のウイルス性の下痢に効果があったのではないか、と思える。

 

母は、それからも10年近く一人暮らしを続けてくれた。

しかし、母のかかりつけ医の診断によると、「アルツハイマー認知症で、一人暮らしは無理。」とのことで、我が家で同居した。

生活環境が変わり、母の認知症はさらに進み、母は我が家で暮らせなくなった。介護施設でお世話になることになった。

 

母の認知症が、脳梗塞型かアルツハイマー型かは、正確には、わからない。

おそらく、混合型であろう。

 

母が、下痢する前に、母に牛乳を飲むことを勧めていれば、ウイルス感染をせず、脱水症にならずにすんだのではないか。認知症になることを遅らせることができていたのではないか。

 

現在は、私は、毎日、牛乳を飲んでいる。

牛乳を飲み始めてから、風邪を引いたことがない。

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山茶花