プロ野球の選手となり、バッターを志すと、2000本安打は夢であろう。
プロ野球の年間試合が、現在120試合であろうか?
1年に100~150本の安打を打って、少なくても、約15年は、必要とする。
栗山選手は、2002年入団ドラフト4位である。
2000本安打を達成する選手は、必ずしもドラフト1位で、入団しているわけでない。
2019年に、2000本ちょうどの安打を打って引退した千葉ロッテの福浦和也選手は、
ドラフト7位で入団している。
その年の最期に名前を呼ばれた選手で70番目に名前を呼ばれている。
最初はピッチャーで、3年間2軍でピッチャーをしていた。
その時の背番号は、70だそうである。
入団は20歳。
野村監督がテレビ解説をしていた時、いろいろな選手の欠点を上げるなか、福浦選手
のことを、「穴のない選手ですね。」といっていたことを覚えている。
ドラフト1位で入団してそのまま華やかな選手生活を送る選手モ、ファンを楽しませてくれるが、このような選手の後を追いかけるのも、野球の楽しみの一つである。