人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

1890年ころ作られた祖母の箪笥

我が家には、古い箪笥が、2棹あります。

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1棹は、私が着替えなどを入れるのに使い、もう1棹は、息子が使っています。

見た目は、きれいでは、ありません。

私が、物心ついたときに、実家にありました。

その頃から、古箪笥でした。

長く、母の着物が、入っていました。

母と同居したとき、母が実家から持ってきました。

 

聞くところによりますと、祖母の嫁入り道具の一つだったようです。

祖父が、1867年(明治維新の1年前)、父が1898年(明治31年生まれ)で、父は祖父の3番目の子供です。

祖母が、いつ生まれたかは知りませんが、おそらく1890年ごろ、祖父と祖母は結婚したのでしょう。

 

この箪笥が、作られたのは、1890年ごろでしょう。

我が家では「1890年箪笥」と呼んでいます。

 

団地の1階に住んでいます。

湿度が、多く、押し入れにも、かびが生えることがあります。

 

私の、嫁入り道具にも、箪笥もありました。

母が亡くなった後、母の着物と私の着物をリサイクル業者に売りました。

空になった箪笥のうち、どちらを処分するかを考えました。

 

私の箪笥は、冬に引き出しがきしんで、開けられない時がありました。

毎年、乾燥剤を箪笥に入れていました。

 

見た目は、もう一つですが、1890年箪笥を残すことにしました。

総桐箪笥ですし、引き出しの板は、私の箪笥の倍はあります。

 

いつの日か、私も息子も死に、1890年箪笥もこの町の清掃工場で処分されるでしょう。

しかし、その時、この箪笥は、使おうと思えば、使える状態でしょう。

これを作った職人さんの腕に脱帽です。