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牛乳のうそ、ほんと(ミルクセミナーより)

https://www.j-milk.jp/report/media/f13cn00000000v34-att/berohe000000k263.pdf

東京農大の清水誠先生の「人が牛乳を飲む意味と、牛乳に対する風評について」の講演からの話です。

 

まず、牛乳の成分ですが、

脂肪・・約3.6%

たんぱく質カゼイン・・約2.6%

      (ミネラル・・0.7%)

     →ホエイたんぱく質・・0.6%

乳糖・・約4.5%

 

そのうち乳糖ですが、まずエネルギーになります。

そして、腸内細菌の発育を助け、腸内を弱酸性にして、腸内のカルシウム吸収を助けます。)

 

乳脂肪は、エネルギーになり、体内に必要な脂肪酸コレステロールを供給します。

 

たんぱく質ですが、アミノ酸のバランンスが良く、消化もいいです。

(18~29歳女性で、1日200ml飲むと、必要なカルシウムの37.8%が摂れます。)

ビタミンも含み、1日必要量の10~30%を摂ることができます。

 

牛乳の短所ですが、乳糖不耐症とアレルギーがあります。

乳糖不耐症(牛乳を飲んで下痢をする人は)

①1回130ml以下をのむ。(コップ半分づつ2回に分けて飲む)

②温めて飲む。

③ヨーグルトを一緒に食べる。

④毎日飲む。

少量の牛乳で下痢をする人は、牛乳アレルギーの可能性があります。

 

一方、牛乳には、いろいろな風評があります。

①牛乳は太る。

牛乳200mlのエネルギーは、大人の1日に必要とするエネルギーの約7.7%にすぎません。

②牛乳は消化に悪い。

赤ちゃんが牛乳を飲むと固まっています。しかし、この塊は空間があり、酵素は自由に出入りできます。

③牛乳を飲むと、骨粗鬆症になる。

過去の論文で「効果がある。」86%、「どちらでもない。」13%、「効果がない。」1.4%であり、骨粗鬆になりやすいという論文はありません。

④牛乳の脂肪は、酸化されやすい。

脂肪を構成する脂肪酸の種類の二重結合が多いと脂肪は酸化されやすくなります。

牛乳の脂肪は、二重結合が1個のオレイン酸が大豆油より、はるかに多いです。

⑤ヨーグルトの常食は、腸相を悪くする。

ヨーグルトには、整腸作用、血清コレステロールの低下、免疫調節作用があります。

⑥牛乳は子牛のためのもの

人にとって、母乳以外以外はすべて異物です。

 

牛乳について、こちらも参考にしてください。

neruzoh.hatenablog.com

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ユリ