ネットを徘徊していて、たどり着いた記事からです。
記事に書かれているように、埼玉県川口市の芝園団地、知る人ぞ知る有名な団地だそうです。
5000人の住民の半数は、主に中国系の人たちです。
日本人は、70歳以上の人たちが、ほとんどです。
ほとんどがIT技術者で、その家族が住んでいます。
掲示板は、日本語と中国語で書かれています。
団地内の商店は、本格的中華料理店とかラーメン店、電化製品リサキクル店とのことだそうです。
日本人のための店は、次々、閉店行くそうです。
一緒に住みながら、この団地、二つの世界があり、お互いに交流することは、今はありません。
住民福祉が中国人の生活のために使われ、日本人は、この状態でも、中国を本格的に受け入れているとは思えません。
現在の団地で、お互いのつながりをもっとめて、少しづつ、大学生が中心となり、お互いが、交流してゆこうとの取り組みが、始まっているとのことです。
頭で考えることでなく、お互いに感じることで、つながりを探してゆこうとする取り組みです。
この団地で必要としているのは、日本人と中国人が、共感を持ってゆくことだからです。
日本が、これから日本人だけの社会で暮らしてゆけるかどうか、大きな疑問です。
日本の未来の縮図の一つだと思えます。
野生の南天