人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

私が糖質制限を始めて、まだ、続いている理由

母は、最晩年認知症になった。

父が亡くなって、その後、20年余り、一人暮らしをしてくれた。

若いころの母は気が強い人であったが、明るい性格で、また柔軟性にも富んだ人であった。

 

息子は、小学生の頃、よく、母の家で、一人で遊びに行き、かわいがってもらった。

「お祖母ちゃんは優しい、いい人だったけど、『自分が、こうしたいという事』は、こちらがどれだけ頼んでも、変えたり、譲ってくれる人ではなかった。」という。

 

母が一人暮らしを始めたころの話である。

母の認知症は、そのころから始まっていたのかもしれない。

 

その後、薬の管理ができなくなり、我が家に同居した。

 

環境が変わった母の認知症は急に進んだ。

同居はしたものの、私は、母と差し向いでゆっくりお茶が飲めるような経済的状態になく、私はまだ働いていた。

デイケアに行かない日は、夫と母が、家の中に二人だけでいたのだから。

 

その後、故郷の介護施設にお世話になり、なくなった。

 

母と数年しか同居はしていないが、「認知症とはこういう事なのか」と、母は私に教えてくれた。

 

絶対に、認知症にだけはなりたくない。

その時、身にしみて感じたことである。

 

我が家のすべてを知っている、かかりつけ医は、私に「認知症になる可能性は、糖質制限をすると減る」と言って、私に糖質制限を教えてくれた。

 

認知症の原因は、脳にβアミロイドという物質が、たまることにより起きる可能性が、大きい。

このβアミロイドを分解するのは、血糖値をさげるインスリンというホルモンと同じ酵素だそうである。

体内に、インスリンが少ないと、βアミロイドは、分解されやすい。

 

友人に言われる。

糖質制限、何年続けているの?よう、そんなに続けられるものだわ。無理をして、筋肉が解けたりするかもよ。」

 

おそらく、友人は認知症の人の生活を知らないのだろう。

テレビで、時折、認知症の人の生活を放送しているときがある。

あんな生やさしいものではない。

 

糖質制限認知症が防ぐ可能性が大きいのであれば、私は一生糖質を続けるだろう。

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コスモス(今頃?)