人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

小学生の宿題をみるボランティアを辞めることにした。

小学生の宿題を見るという、ボランティアをしていた。

 

放課後、3年生は、週1回、4年生は2週間に1回、1時間だけ。

対象は、希望者のみ。

放課後、元気な声がして、20人前後の子供たちが、集まってくる。

担当するのは、町役場に登録した仲間で、各学年4人。

他に、2年生と5~6年生担当の方たちがいる。

 

2~3年生は、たぶん、お母さんたちが働いているのだろう。

誰もいない家に帰って、一人で宿題をするのは、まだ大変であろう。

 

この教室に来る小学生は、この時間の後、学童保育に行く子が多かったから。

 

3年生に2桁×1桁の掛け算を教える。

半分の子供たちは、簡単に計算し、応用問題も、仕上げる。

しかし、中には、九九が、反射的に出てこない子もいる。

一緒に、7の段とかを数える。

続けて言うと、答えは出てくる。

問題が、全て解けるときのうれしそうなこと。

 

6年生に算数の応用問題の説明をしたことがある。

頑張り屋さんで、しっかりと理解してくれた。

問題が解けたとき、彼は、立ち上がって私に大きな声で「ありがとうございました。」と挨拶してくれた。

うれしくて、涙がにじみそうになった。

 

この子供たちにスーパーであう時がある。

私の顔を見て、にこにこを手を振ってくれる。

 

しかし、小学校まで、30分ほど、坂道を上り下りしなければならい。

必ず杖が必要になった。

そして、マスクをした人の言葉がほとんど聴き取れなくなった。

 

このボランティアをする能力を失ったと思える。

やめることにした。

幸せな時間をありがとう。

小学生たちに会えないことは確かにさみしいことであるが、一方、大きな解放感も感じている。

時間に追っかけられない生活は、とても自由で、気持ちいいから。

f:id:spring211:20210412064617j:plain

チューリップ、ビオラ