人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

人様の好意は、素直に感謝をして受けたい。

週2回駅前まで買い物に出る。

帰りは、リュックいっぱいの荷物と手提げかばん一杯の荷物になる。

帰りのバスは町内を走っている福祉バスを利用している。

この福祉バスは、私が住む棟の下に止まってくれる。

そして、普通の私鉄バスと違い、小型バスである。

 

降りるとき、片手に杖と手提げかばん、もう一方の手にリュックを持っている。

狭い通路で、非常に下りにくい。

 

たいていの時、横から、知らない人が、手を出してくれて手提げかばんをバスの外に出してくださる。

一番初め、手提げかばんを持ってくださったときは、私は驚いて、「大丈夫です。」と遠慮した。

人様に、荷物を持ってもらったことはなかったから。

しかし、その人は、「人の好意は、すなおに、受け取っておくべきです。」と言われた。

それからの私は、ありがたく、どなたかの好意を受けることにした。

バスの外に荷物を出してくださるのは、本当に助かり、うれしいことだ。

 

それも、毎回のこととなると、私の心にさもしい思いが芽生えてくる。

バスを降りるとき、「だれか、荷物を持ってくれる人がいないか」と心の中で探しているのである。

 

先日、車いすの女性が、財布を落として、通りがかりの人にひっろってくれるように頼んだなのに、無視され、相手に罵詈雑言を浴びせたという事件があったとのことである。

 

私は、一生健常者であった。

しかし、年を取り、障碍者の入り口に立っている。

今のところ、自立はしているけれど、見かねた周りの方が、手助けをしてくださる。

手助けは、本当にありがたい。

それでも、「それに甘えてはいけない」と思うのである。

基本は自立である。

 

車いすの女性、一人の人に無視されたら、次の人に頼むべきである。

人様の好意に、甘えてはいけないのである。

人助けをされている方は、好意であり、人助けは義務ではないのだから。

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山吹