バターは牛乳から、作られますが、マーガリンは、植物性(大豆油、菜種油、コーン油、ヤシ油、綿実油、ヒマワリ油)や動物性油脂(魚油、豚脂、牛脂)に水素をつけくわえて作られます。
水素を付け加えるのは、液体の油を固体にするためです。
自然に作られるバターは、シス型という直線形をしていますが、マ-ガリンは、トランス型という直折れ曲がった形をしたものをしてます。
このトランス脂肪酸は、心臓病のリスクが高るといわれています。
WHOとアメリカのFAO合同委員会では、トランス脂肪酸を1日にとる総エネルギーの
1%以下にするように、勧告しています。
日本人の平均摂取エネルギー量は、1900kcalですから、1日2g以下に抑えるようにするべきです。
パンにマーガリンを塗って、パンは、1日2枚までです。
しかし、トランス型脂肪酸を含む食物は、ショートニングを含むケーキ、ビスケット、クッキー、チョコレートといろいろあります。
最近のマーガリンにも、バター風味とかでトランス脂肪酸が少ないものが、販売されていますが、生活習慣病を避けるためにも、マーガリンの摂りすぎには注意をしま
白木蓮(もうすぐ、ちりますね。)
しょう。