人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

ウグイスの初音

いつものウォーキングコース、足元にに今年の草が生え始めている。

滝の水も量が増えている。

と思いつつ、歩いていると、突然ウグイスの初音である。

 

   初音あり自ずと微笑浮かびをり

   コロラトゥーラ最後に崩るる初音かな

   鶯の次の声待つ峠道

 

最初の声は、ウグイスらしいが、最後はケキョケキョの回数が増えすぎたり、チャッチャッと鳴きだしたり、かわいいものである。

 

5月ころには、ホトトギスも鳴きだす。

今鳴いているウグイスは、昨年ホトトギスに托卵されずに無事生まれてきたのだと思う。

ホトトギスの方は、托卵に成功しないと子孫は残せないのだが、それでも、ホトトギスが成長するのにウグイスの赤ちゃんが犠牲になるのは可哀そうに思う。

 

梅にウグイスというけど、今年の梅もほとんど散ってしまった。

間もなく、桜が咲きだす。

実際の風景は、桜にウグイスなのに。

 

梅雨明けまで、ウグイスは鳴き続ける。

 

5月に鳴くウグイスを清少納言は枕草紙のなかで「虫食い」と軽蔑した呼び方をしていた。

本当に、うるさいくらい良く鳴くのだから。

俳句の世界では、梅雨ころ鳴くウグイスを老鶯という。

その年に生まれたものなのに。

 

それでも、ウグイスの声を聞くと、いつも幸せな気持ちになる。

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タンポポが咲きだした。