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冬に怖い隠れ脱水

脱水症と言えば、夏におきりものと、考えておられることでしょう。

しかし、高齢者の場合、冬にも脱水症がおきています。「隠れ脱水」です。

 

脱水症は、体の水分が不足していると考えますが、実際は、体液が不足して起こります。

体液の中には、水分以外にミネラルが含まれています。

だから、脱水症が疑われる場合、水を飲むのではなく、市販の経口補水液を飲みますね。経口補水液が、手に入らない場合、塩を指先に付けて、なめて、お茶か水を飲みましょう。

 

人の体液の量は、成人の体の60%、高齢者の場合体の50%、乳幼児、子供の場合70%あります。

 

体液が1~2%減ると、軽症です。

汗をかき、喉が渇き、めまい、吐き気、ぼんやりして、尿量が、減ります。

 

中等度で、吐き気、脱力感、ふらつき、頭痛、体温上昇、脈拍や呼吸が早くなる。

重症の場合は、筋痙攣、湿疹、しびれ、聴力がなくなります。

中等度以上の脱水症の場合は、医師の治療を受けることが大切です。

 

人に1日必要な水分量=年齢別必要量×体重(g)

で求められます。

年齢別必要量は、22~55歳  35ml

        56~65歳  30ml

        66歳以上  25ml  です。

1日の食事で約600mlの水分を取る事が出来ますので、体重60kgの高齢者の場合

 

25(ml)×60(kg)-600(ml)=900(ml)

の水分が必要になります。

年をとると、トイレが近くなり、水分制限をされる方もおられると思います。

水分制限は、血液が濃くなり、血管で梗塞が起きやすくなります。冬こそ、水分の摂取に、お気を付けください。

 

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水仙