人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

現在の報道は、どの程度、正確になされているのだろうか?

私が生まれたのは、1942年2月11日。

母の話によると、その日の新聞には

シンガポール陥落。全国で、お祝いのちょうちん行列が行われた。」

と書いてあったそうである。

1941年12月8日に始まった太平洋戦争は、まだ、日本軍が、破竹の勢いで進撃したころだった。

 

翌年、1943年2月に、ミッドウェイ海戦が行われる。

日本軍は、完全敗れる。

その時の報道が、「日本軍、ミッドウェイにて、転進。」

いわゆる、大本営発表(太平洋戦争の経過の嘘の報道)の始まりであった。

 

日本の敗戦が、確実になった1945年7月4日、私が住んでいた香川県高松市は、アメリカ軍のB29により、空襲を受けた。

何とか、私の家族は、高松市の塩田に逃げて、命は助かったが、もちろんは、家は全燃している。

 

その後、母の実家のあった、現在のさぬき市でしばらく住んだ。

母の実家の離れには、私の記憶にあった、高松市にあった箪笥が運ばれていた。

この箪笥が、母の実家にあったということは、母は、「空襲が、高松市にあるだろう。」としって、疎開させたものであろう。

まだ、3歳であった私は、母がどこから、その情報を手に入れたか知らない。

当時のラジオ、新聞は、大本営ばかりである。

 

それ以前に東京や、大阪には空襲が起きていただろうし、口コミで伝わったのであろう。

 

1945年8月15日、玉音放送があった。

私は、全く、記憶にない。

大きくなって母に聞いた。

玉音放送を聞いてどう思った?」

「少し、離れた家の人から『戦争が終わることをその日の朝に聞いていた』から、あっ、そう」

と思っただけだそうである。

 

太平洋戦争が終わること、地方住まいの一庶民が、知っていたということが不思議である。

その当時は、国家が情報の統制を行っていたのに、どのようにして、真実を知ったのであろうか?

 

現在、旧ソ連、中国、北朝鮮では国家が、情報の統制を行っていたり、現在も行われている国があるであろう。

 

アメリカ国内で、大統領選のあと、政情不安がネット上で言われている。

しかし、アメリカの情報は、テレビでも新聞でも、全く報道されない。

情報の統制は、資本緒主義の国でも現在も行われて

いるのではないのだろうか?

 

f:id:spring211:20210110091446j:plain

寒咲きあやめ