洗濯用洗剤を洗濯マグちゃんに変え、洗髪用に無添加泡のせっけんシャンプーに変え、家のなかで界面活性剤を使わないようにしてきました。
現在、使っていた食器洗い洗剤がなくなったので、安全な食器洗い洗剤をさがしました。
若いころ使われていた分枝鎖型ベンゼンスルフォン酸ナトリウムが、一番洗浄力は強いのですが、これが洗浄剤である食器洗い洗剤は、さすがに、市販されていません。
「河に泡が浮かび、魚さえ死んでしまう」と言われていましたから。
現在は、毒性がさがった直鎖型アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム(ABS)が、多く使われています。(今まで私は、この系統の食器洗剤を使ってきました)、他には毒性の下がったアルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES)使われるようになっています。汚れは気持ちよく落ちます。
しかし、九州市立大の調査によると、自然界に流れ出て、ABSの分解率は30~40%
AESの分解率は60~70%。
皮膚が敏感な方は、この界面活性剤を含む洗剤を使われると、冬には手荒れがひどくなることでしょう。
それに比べると、石鹸の場合は、すべて、分解されてしまうとのことです。
若いころ、液体せっけんの洗剤を使ったことがありましたが、油汚れが、皿に残り、べたつく感覚があり、もっと強い洗浄力のものは、ないかと思ったのです。
買ってきたのは、重曹、
ナイロンたわしに付けて磨いてみると、案外、油汚れの強い鍋の油も落ちるのです。
しばらく、重曹を愛用したいと思っています。
八つ手の花