人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

乳牛の一生

牛は、赤ちゃんを産むことによって、はじめて牛乳を出す事が出来ます。

乳牛という種類の牛がいるわけではありません。

 

現在、ほとんどの牛が、人工受精で、繁殖が行われます。

最初の人工授精は、牛の生後13~16か月後に行われます。

そして、10か月の妊娠期間をへて、出産し、搾乳が始まります。

効率よく搾乳すべく、出産後1~2か月で、人工受精をさせます。

さらに、10か月後、出産、次に、人工授精と繰りかえします。

搾乳を中止のは、出産まえの2か月だけです。

 

放牧されている牛は、牛が自力で出産しますが、牛舎で買われている牛は、人が手を貸さなければ、母牛は、子牛を出産することができません。

 

牛が出産したとき、母牛は、子牛をなめることで、牛自体も落ち着きますし、子牛も母牛の乳を飲むことで、落ち着きますが、人間用の乳を取るためにすぐに、母牛と子牛を

離します。

 

牛が、子牛用に出す牛乳は、年間1000kg程度ですが、現在は搾乳用に品種改良されて、平均8000kgも出す事が出来ます。

 

牛の餌も本来は草で、牛には4つの胃がありますが、第4部の胃の変異、さらに出産前後の抵カリウム血症に起立不能、乳房炎で、病気になりやすくなっています。

 

牛本来の寿命は、20年くらいですが、現在の牛小屋につながれたまま飼われている牛の命は5~6歳、一生に産む子牛の平均2.7匹と言われています。

 

牛乳を多量に得るために、私たちは、乳牛に過酷な品種改良をしてきたのですね。

牛乳を飲みつつ思います。

なんと人間は残酷なことを牛たちにしているのかと・・・

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満開のタカサゴユリ