人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

1日の食事で糖質を食事の60%以上食べると、死亡率が上昇する。

2017年に発表されたランセットの論文(日本語版)に、糖質を多量に食べると、死亡率が上がるとのニュースが載っていました。

ランセットの論文とは、査読性の世界5大医学雑誌の一つです。

 

調べた期間は、2003年1月1日から、2013年3月31日までです。

人数は、約13万人。

その結果

①食事中の炭水化物の量が、全食事中の60.8%以上の人は、全死亡率が上昇した。

②脂質の摂取量が増えると、全死亡率が減少した。

③特に飽和脂肪酸を多くとる人(牛肉、牛乳、卵黄を多く食べる人)は脳卒中にかかる率が減少した。

ということです。

 

糖質制限をすると、簡単にダイエットができるので、糖質制限をされる方が多いと思いますが、糖質制限で大切なことは、減らした糖質の代わりに、脂質やたんぱく質をしっかり食べるということです。

 

「脳の細胞が活動するのに、糖質しかエネルギーにならない」との誤った情報が流されていますが、エネルギーとして、使える糖質がないとき、βヒドロキシ酪酸(ケトン体)が、体内でつくられ、これが脳の活動のエネルギーとなりますので、糖質を食事から減らしても、心配はいりません。

 

糖質とは、お菓子やケーキに含まれる砂糖のようなものとおもわれていませんか。

人が多くとる糖質は、毎回、食事の時に食べるご飯や麺類やパンの主成分です。

糖質は、体内に入るとブドウ糖になり、人の活動のエネルギーになりますが、摂りすぎると、体内で脂質に変換され、皮下脂肪として蓄えられます。

こうなると、肥満、生活習慣病、まっしぐらです。

 

 

現在、炭水化物:脂質:蛋白質=6:2:2の食事が勧められています。

1膳のご飯は約55gの糖質を含みます。

このエネルギーは、55g×4kcal=220kcalです。

1日3食食べるとして、660kcal。

その他に、おやつにお菓子やケーキを食べたり、コーヒーに砂糖を入れたり、煮物にも砂糖を使います。

簡単に、1日1200kcal以上のエネルギーを糖質からとってしまいます。

過剰の糖質を摂らないように注意をすべきですね。

 

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コエビソウの花