人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

食事制限の程度と、その人の生き方の問題

夫は、食道がんで亡くなった。

70歳で発病している。原因は、若いころ吸っていた煙草と、飲めないのに、無理に飲んで「自分はアルコールに強くなった」と錯覚していた酒。

(アルコール分解酵素が、生まれつき少ない人が、付き合いでアルコールを飲んで、飲めるようになることはなく、アルコールが、体内に入ってきたことに気づかず、アルコールに体が馬鹿になるだけ)

 

幸い最初の手術から、10年間元気だった。

 

最初の手術前、コップ5杯飲んでいた焼酎のお湯割りを、手術後コップ1杯に減らした。

夫自身、アルコールを断てばよいことは分かっていたはずである。

自分の中で葛藤の末、コップ1杯に減らしたのであろう。

 

当時の私は、「なんでアルコールを断てないの?」

と不思議だったし、夫自身にも聞いてみた。

 

「これくらいなら、再発することはない。大丈夫だ。」

というばかり。

 

それでも、大丈夫ではなかった。

10年後に食道がんの再発があり、帰らぬ人になった。

 

私は、現在糖質制限食をしている。

母が、認知症になったから。

母のような認知症になりたくない。私としては、頑張って1日2食、主食は食べない、調味料に砂糖は使わないなどを自粛して、正確に計算はしたことはないが、1日60g以下の糖質におさえることはできていると思う。

 

それでも、年齢には勝てない、

「風邪をひきやすくなった。体重が昨秋から3kgリバウンドしている。梅雨入りの時、喘息発作を起こしている。koboも自力設定が出来なくなっている」

 

この状態の私を見て、かかりつけ医は言う。

「もう少し食事の内容を反省してみたら。明らかに免疫力が下がっていると思う。

糖質を1食20g以上取っているのではないか。健康でいるためには、必要な栄養分を摂ることが大切だが、体内いれてはいけない毒物(例えば、微量の農薬、糖質の量が増える事)をたべているのではないか。先日のリノール酸のように。」

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これ以上、食事を制限すると食事そのものが、味気なくなる。

時折、一番小さい単位で食べる西瓜もやめろと言ことなのか。

 

亡くなった夫は、アルコールをやめられなかったから、命を失ってしまった。

私が風邪をひきやすくなったり、小さな喘息発作あるのも、夫がアルコールをやめられなかったのと同じように、人生の小さな楽しみをやめられないから。

私は、自分の楽しみをやめられない。

一方、息子は、がんが再発させないようにするために修行僧のような食事をしている。

ラクベジタリアンである。

息子はいう。

「人は死ぬような経験をすると『生きたい』と思い、食事の内容に文句は言わなくなる。お母さんは、死ぬような思いはしていないはな。」

どこまで、食事内容を節制するのは、要するにその人の生き方の問題。

それは、わかるが、私はこれ以上厳しい食事制限はできない。

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