人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

牛乳の殺菌方法が、牛乳の味と栄養価を決める。

日本の最も大切な農産物は、米である。

それと同じように、アメリカにとって、一番大切な農産物は、牛乳である。

 

日本で、米を安定収穫をして、おいしく食べるために様々な研究が行われたように、アメリカでは牛乳についての研究が行われてきた。

 

現在市場に流通している牛乳において、日本とアメリカの一番大きな違いは、生乳の殺菌方法である。

 

牛乳の殺菌方法には、65℃、30分間加熱する方法(パスチャライズド牛乳)と

72℃15秒間殺菌し、浮いてくる脂肪を均質化しない方法(ノンホモ牛乳)と130℃2秒間加熱する方法(市販の90%以上の牛乳)がある。

 

国際乳業連盟(アメリカ、イギリス、オーストラリア、北欧)では、高温殺菌牛乳は、機内食や遠洋航海用の保存食である。

 

パチャライズド牛乳やノンホモ牛乳は、蛋白質が変性していないので、消化しやすいし、牛乳中にふくまれるビタミンB1やB2、ビタミンCも破壊されていない。

また、牛乳中のカルシウムも給されやすい形をしている。

さらに、牛乳中に含まれる有用な細菌も残っている。

味も、「高温殺菌牛乳は、お刺身を湯通ししたようなものだ」といわれることがあるが、パスチャライズド牛乳やノンホモ牛乳のほうがはるかにおいしい。

 

このような情報は、牛乳パックの外に書いてある。

さらに、アメリカでは市販の牛乳は、ビタミンDが添加されているとのことである。

高齢者の大腿部骨折を防ぐには、骨が丈夫でなければならない。

牛乳のカルシウムが、骨粗鬆に予防になるには、カルシウムの吸収にビタミンDが必要との判断であろう。

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アオイ