人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

捨てられないもの、それは亡くなった娘の写真

お題「捨てられないもの」

夫が亡くなったとき、第1回目の断捨離をした。

夫が、趣味で集めていた骨董品をただ同然の値段で手放した。

夫の衣類をごみ袋に詰めた時に、娘は言った。

「お母さんって、そんなに早く、お父さんのことをわすれることができるの?」

「いえいえ、写真は残しておくから」

そして、亡くなった母が好きだった着物、私が結婚するときに作った着物、ごみ袋2袋くらいあった。

合計2000円ほどで処分した。

 

その年の冬、娘は、突然、心臓発作を起こして亡くなった。

我が家から1時間ほどのところで一人暮らしをしていた娘、家財道具一式は、

娘が住んでいた町の遺品整理業者に整理してもらった。

 

我が家には、夫の実家の仏様を預かっている。

母が、我が家で同居始めた時、私の実家の仏様も我が家にやってきていた。

夫と娘が、仏様になったので、仏壇が、3つになった。

それで、実家の仏様を京都の本山の涅槃堂に預けた。

夫の実家の仏さまは私の手で処分することができない。

夫と娘のお位牌は、3周忌が終わった後、夫の故郷の菩提寺に預けた。

 

家の中一人暮らしで広々としたと思ったときに、近居していた息子が同居したといってきた。

我が家に入らない家電など、息子はかなりのものを処分した。

息子は自分のアルバムもすてた。

私も自分がほとんど着ない洋服類など、この機会に処分した。

自分のアルバムも両親の写真が1枚づつの残っている幼児期の1冊だけを伸して処分した。

夫と私の結婚式の写真ももちろん処分した。

そして、夫の写真も仏壇代わりに飾っている夫の写真と、後数枚を残して処分した。

 

そして娘の写真、アルバム2冊、大きな菓子缶に未整理のものがある。

また、パソコンには娘が婚活していたころの写真を削除できず残している。

心を鬼にして、菓子缶にはいっていた娘の写真は、数枚を残して処分できた。

いかし、アルバムをみて思った。

「止めた~~」

家の中に置き場所がないわけではない。

私が寝たきりになるか、死んだ後、息子に処分をしてもらおう。

私の方が、息子より長生きした時、私の死亡の後、町の係員の方が、残った家財道具を処分してくれるだろう。

娘のアルバム捨てられないままである。

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ハナビシソウとおもったのですが???