人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

米の品種改良で減った米の蛋白質に対する雑感

江戸時代後期の人は、1日5合も白米を毎日食べていたという。

副食は、大豆製品が多かったという。

白米の成分のほとんどは炭水化物であるが、少しタンパク質を含んでいる。

 

人が必要とするタンパク質は、アミノ酸からできている。

そのアミノ酸のなかには人の体の中で合成することができないものがある。

必須アミノ酸と呼ばれている。

その必須アミノ酸は、人では8種類あるが、米に含まれるアミノ酸には、リジンが足りない。

一方大豆にはリジンが豊富に含まれている。

江戸時代の人は、米と大豆を一緒に食べることで、1日の必要な必須アミノ酸を取っていたのだ。

 

明治、大正、昭和、平成と続いて、米の品種改良は続けられてきた。

ほとんどの食料品を輸入に頼る日本で、米だけは、輸入しなくても、日本人が食べるの必要な量が生産されている。

 

米の生産地が北海道まで拡がったのも、米の味がおいしくなったのもすべて米の品種改良の結果である。

 

米の消費量は、1962年には年間118.3kg(1日324g)2016年には54.4kg(1日150g)まで減ってきて来ている。

それでも日本では、米はやはり主食であり続けるであろう。

 

体内癌細胞が残っている息子、癌を再発させないため現在食事はラクベジタリアン(乳製品と野菜を食べる)である。

どうしても、食事からタンパク質の量が少なくなる。

 

大豆製品、大腸がない息子は、多少食べすぎると、腸閉そくになる。

豆腐は、大腸がない息子は排泄物が水のようになる。

 

最近のお米は、味がよくなるように品種改良されている。

「味がよくなる」とは、「お米に含まれている蛋白質の量が減る」ということである。

栄養成分から考えると、品種改良とは何をしているのだろうかと思える。

 

現在の息子、蛋白質の含有量が多い白米を求めてさまよっている。

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シャガの花