日本政府が、新型コロナウイルスの対策会議を開いたのは、2月25日であった。
しかし、東京証券市場の株価は、この会議の結果を待たず、この会議が開かれるというニュースが流れた、その朝大きく値崩れした。
Topixを眺めると、2月21日午後3時の最終値は1674ポイントである。
2月25日午前9時の始値は1641ポイント、
その日の終値は1618ポイントまで下げている。
昨日2月27日の終値は1568ポイントである。
アメリカの株式の下落も報道されている。
日本で、コロナウイルスの感染を止める方策は存在しないのである。
有効な治療薬もなく、感染が、どこまで拡がるかは現在のところ分かっていない。
ただ高齢者や持病のある人を除いて致死率は、高くない。インフエンザと同じ程度であろうか。
対策は、個人的にマスク、手洗い、うがいそして人混みに出て行かないということだけである。
昨日は、政府から小、中、高校の全面休校が要請された。
働く、お母さんたちは、子供が、学校に行かなければ仕事に出ることもできないことだろう。
数週間から数か月はこの混乱は続くかもしれないが、日本人の多くが、コロナウイルスの免疫を獲得して、コロナウイルスは沈静化して、この混乱は収束する。
その日ができるだけ、早いを祈るだけである。
街頭の花屋さんで売られていたストック