人生は80から

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佐竹本三十六歌仙展を見に行って

秋田藩主佐竹家所蔵であった佐竹本三十六歌仙が、売りに出され、余りに高価なので、買い手がつかず、絵巻物を分割して、当時の実業家や好事家が、買い取った。

ちょうど、今から100年前のことである。(大正8年のできごと)

 

この37枚の絵(住吉大明神が含まれていて37枚となる)は、抽選でその時の買い手に渡されたそうである。総額、37万8000円、(現在の額で数億~数十億円と考えられる)。

 

その後の太平洋戦争、ハイパーインフレ、高度成長、バブル崩壊で個人がそのまま所蔵しているのもあれば、流転しているのもあるそうである。

17枚が全国各地の美術館、2枚が文化庁、1枚が寺院、そのほかが個人所蔵である。

 

 

今回そのうち31枚が集まり、京都国立博物館で、展覧会があり行ってきた。

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この女性は、小大君である。

三十六歌仙の名前が説明された展示があり、写真にとってはおいたけれど、

残念だが読み取ることはできなかった。

 

各絵に人物の官位と名前が記され、和歌がかかれ、その和歌にあった人物の表情が興味深かった。

和歌は、達筆すぎて読めない。

そばに和歌とその解説が書かれている。

中学、高校時代におなじみになった和歌もあった。

 

正直なところ、展示かも素晴らしかったが、三十六歌仙の流転の話もミステリアスで興味を掻き立てられた。