人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

息子の家事

今年2月、息子と同居した。

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息子は、最初の手術の時、大腸を全部摘出したので、今もトイレの回数がおおく、いっても水のようなものが、出るだけである。

排尿神経を傷つけているので、尿を出すのも苦労している。

だから、仕事は勤務先に席があるだけで、日常生活は、ほとんど引き籠り状態である。

発病前は、関西を離れて勤務していたが、発病後は我が家の近くに住み、がんが落ち着いているとき、近くの職場で働いていた。

 

夫が亡くなって小さい我が家でも、使わない部屋ができた。

息子は自分の家と我が家を、1日に何回も、用事があれば(坂道にして500mほど)往復していたが、我が家で寝る日も多くなっていた。

親子で話し合って、思い切って同居することにしたのだ。

 

その時、息子はの「家事の一部は、自分でする」と言い出した。

息子がすると決めた家事は、洗濯物を干すことと、取り込むこと、そして、週2回のごみ出しと、家の中のごみの整理だった。

確かに、最近背が小さくなった私には、洗濯物を干すことは不便になっていたし、週2回のごみ出しもごみ袋が重く感じ、息子がってくれるのは、ありがたいことだった。

 

なお、食事は、息子自身が、がんに再発しにくいものを食べるし、私は、認知症予防のため、糖質制限をしている。

それぞれ食べるものが違うので、それぞれが別に作って食べる。

 

洗濯ものを干してもらって驚いた。私が干すより、丁寧で、取り込んでたたんであるものも、私自身が、たたむよりもしっかりと片付いている。

ごみの管理も、捨てるものも、どんどん捨てるので、家の中が散らかっていることがない。

50年余りの私がやっていた時より、はるかに上手にやる。

脱帽ものである。

 

私の母のやり方も、多少私より、丁寧だったくらいだし、夫も私のやり方に口をはさむこともなかったし(縦のものを横にすることもなかった人である)、義母も特に驚くほど、家事が上手というわけではなかった。

 

こんな技どこで身に着けたのだろうか???

一人暮らしは、30年にも及ぶ。

「最初は苦労したけど、慣れたよ」

と息子は言う。

 

息子の家事負担には感謝している。

時折、ソックスが、裏向けにたたまれている。

履くときに、表に返せばいいだけだから、私は何も言わない。

「サルも木から落ちる」

とひそかに、私は留飲を下げているだけである。

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友人宅の柿の木、甘柿か澁柿か聞いたことはない。