人生は80から

人生100才時代。健康に豊かに楽しく過ごすには

台風が近づいています。皆様方に被害がありませんように。

今日は、京都の御室仁和寺の特別公開を見に行く予定を立てていましたが、台風が接近しているとのことで、止めるとにしました。

 

今住んでいるところは、高台ですので、かなりの雨が降っても、雨水は、低地の駅前に流れてゆきます。

近隣の山が、山崩れ危険地域に指定されていますが、山の木々は、陰樹(大木が茂り、その下に、小さい木々が密生している状態)の状態なので、まず、今度の台風で、近隣の山崩れは起きることはないでしょう。

この地域は、台風が通過しても、停電が起きる可能性も本当に少ないです。

それだけ、治水対策がしっかりできているのでしょうね。

有難いことです。

 

spring211.hatenablog.com

この記事に書いた家は、私が小学生の時に住んでいた家の話です。

中学生になって、住んだ家は、同じ町内の海より700m位離れた、水田に囲まれた小さな集落でした。

 

台風が来ると、まず、家は、全て、雨戸を閉めます。

雨戸のない玄関は、畳をどけて、床材を外して、家の内側から、床材を釘付けした状態で、台風の通過をやり過ごします。

風雨が雨戸をたたきつける音を聞きながら、台風をやり過ごします。

必ず、停電があり、3日くらい、蝋燭での生活です。

そのころ、トランジスタラジオが出回り、台風が、どの位置まで移動したかが、分かるのは、心強いことでした。

 

台風が通り過ぎるころの満潮時は、必ず、と言っていいくらい、高潮が来ました。

雨で地下水の水位が、上がってすでに床下浸水になっているところ、どこまで水位が上がるかわからい恐怖がある夜は、同じ町内の山の近くにある伯母の家に一晩避難したこともありました。

 

時には、風が強く、瓦が吹き飛ばされたときもありました。

ブルーシートなどという便利なものはありませんので、左官が瓦を直してくれるまで、(瓦の飛ぶ家は多い)次の雨の日に雨漏りがします。家の中にバケツや洗面器を並べての生活でした。

 

小学生のころから、中学生のころまで、台風が来るたびに自衛隊が出動してくれました。

最初は、壊れた堤防に土嚢を積むことからやってくれます。

小学校の運動場にテントを張った状態です、

毎回約1ヶ月の滞在、基本的な治水対策をしてくれます。

そして、昭和30年代には、町の治水対策ができ、高潮が来て潮入川が、あふれるほどの海水が流れてきても、危険がなくなりました。

海岸付近に住んでいた人たちも、かなり、山側に家を建て替えた人もいたとのことです。

 

私が、高校生から、大人になるころ、台風に悩まされた経験は、通学、通勤のJRの線路に山崩れが起きて、列車が走らなくなったり、線路が冠水したりという事でした。

バスが臨時運行されますが、1時間1本の列車に次の駅で乗り継ぐことができません。

通学時間、通勤時間2倍必要となりました。

 

天は新しい形の被害を私たちにもたらせるようです。

治水対策をしっかりしていただきたいものですね。

天災は、避けられませんけれど、人災に近い形の被害があまりに多すぎます。

台風の危険が山崩れに移ってきているように思います。

台風接近地帯の皆様に被害がありませんように。

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鬼百合が咲いていました。